ローカル環境でワードプレスを使う
ワードプレスのレイアウトを変更して確認するためには、インターネット上ウェブサーバーにデータが必要で、静的ページ(html)のように、クリックして確認というのはできません。インターネット上以外でphpを編集したりしてその内容を確認したい場合、自分のpc内にローカル環境を作ればこれが実現できるようになります。
ローカル環境を構築するには?
phpの作成や、この分野に明るい人は、動作確認などと色々なテストも必要でしょうし、当然のようにこのローカル環境は構築しているのでしょうが、こちらは初心者ですので、細かい知識は抜きにして、手っ取り早くインターネット経由ではなく自分のpcで、編集したワードプレスを確認することができる方法を調べました。
ローカル環境を構築するソフトとしてフリーでダウンロードできる代表的なものが以下の2つでした。
・XAMPP
・BitNami
調べてみると、BitNamiは各CMS用にパッケージされていて、簡単のようでしたので実践してみました。
BitNamiをインストール
1.当該サイトのダウンロードページに行き、WordPress 3.0.3-0 のWindowsバージョン分をダウンロード
2.インストールする場所(そのままでいきました)を決めて、インストールをスタート
3.「create adimin account 」に
ログイン名(これからワードプレスのログインする際のもの)
パスワード
パスワードもう一回
任意の名前
メールアドレス
を入力して「next」
4.次はワードプレスのブログ名とホストネーム(そのまま127.0.0.1でもlocalhostでもどちらでもok)を入力
5.するとインストールが開始されます。数分はかかりますのでしばらく待ってください。
6.インストール完了で、bitnamiのページが現れますので、
⇒「Access BitNami WordPress Stack」をクリックでページに移動できます。
ブログのログインで、管理画面に移動できます。
※このページとログインページをブックマークしておけばあとで楽ちんです。
BitNamiのワードプレスを日本語化
BitNami でローカル環境を構築し、ワードプレスを触っていくわけですが、そのままでは、英語バージョンですので何かと不便です。
言語ファイルなどの追加とconfig.phpの編集で簡単に日本語にできます。
BitNamiで導入したワードプレス関連のファイルの場所
今後ローカル環境内のワードプレス関連ファイルの編集をする場合、まずはその場所を把握しておく必要があります。BitNamiでインストールしたファイルの場所は通常以下の場所にあるはずです。
「C:\Program Files\BitNami WordPress Stack\apps\wordpress\」
⇒必要に応じてこの場所のファイルを編集しましょう。
日本語ファイルを突っ込む
BitNamiで入れたワードプレスを日本語にするには以下の手順のみでokdです。
①C:\Program Files\BitNami WordPress Stack\apps\wordpress\htdocs\wp-content
に、本家ワードプレス日本語バージョンの「languagesフォルダ」をコピーして入れ込みます。「languagesフォルダ」は、ワードプレス日本語バージョン「wp-content」フォルダ内にあります。
②C:\Program Files\BitNami WordPress Stack\apps\wordpress\htdocs 「wp-config.php」 をテキストエディタで開き
「define (‘WPLANG’, ”);」⇒「define (‘WPLANG’, ‘ja’);」として保存。
以上で日本語表示がされます。
ウェブ上でワードプレスを編集(レイアウトとかデザイン)していると、途中で終ってしまうと、その状態で公開されていることになります(そんなにアクセスはないですが・・・)じっくりとデザインとかレイアウトを触りたい場合にはこのローカル環境の構築ができる、BitNamiは使えます。