ワードプレス最初から
過去ワードプレス2.6バージョンを導入していましたが、3.0.1となり改めて基礎編としてまとめてみました。
ワードプレスの導入設定準備
ワードプレスを始めるには、ワードプレスそのもの以外に
・テキストエディタ
・FTP クライアント・ソフト
(サーバーも)
は必要ですね。
今では、クイックインストール又は導入案内のできる(レンタルサーバーの管理画面からインストールができる)ところも多いので、確認してみればよいかと思います。
さくらのレンタルサーバ ・ロリポップ! CORESERVER.JPなどなど・・・
テキストエディタ
Microsoft Wordとかでワードプレスのファイルを編集しアップロードすると、問題が起こってしまいます(表示されないとか・・・)そのため、WordPress ファイルはプレーンテキストとして編集する「テキストエディタ」で編集します。
□代表的なものとしては、
・TeraPad (フリー)
・サクラエディタ(フリー)
・EmEditor (フリーとシェアウェアあり)□使ってはいけないテキストエディタ
・Windows のメモ帳(Notepad) — UTF-8 BOM ありでしか保存できないため不可
・ リッチテキストエディタ、ワープロソフトの類 — バイナリファイルとなるため不可
とされています。
FTP クライアント・ソフト
アップロードしたり、設置後も編集が必要となった場合などのため
FTP クライアント・ソフトを入手してけば便利です(サーバーの管理画面からも行なえますが・手間が省けます)
ワードプレスでは、FileZilla の案内がありましたのでダウンロード先を紹介します。
FileZilla 日本語版
あれば便利なソフト
画像を編集したりオリジナルのマークを作ったりするためのソフトがあれば便利です。
ソフト自体はフリーも含めたくさんありますので使いやすいものを選びましょう。
複雑な機能の場合逆に使いこなすのに時間がかかりそう・・・
Inkscape
PhotoScape
ウェブ制作ソフト内にあるウェブアートデザイナーとかFireworksのほうがまだ使いやすいかもしれません。(本格的に作成するときの教本類も多い)
ワードプレスの設置手順
1.
使用するサーバのユーザ名とパスワードの準備
↓
2.
WordPress パッケージをダウンロードして展開
↓
3.
wp-config-sample.php ファイルの名前を wp-config.php に変更。
↓
4.
wp-config.php ファイルの編集
テキストエディタで wp-config.php を開き、wp-config.php ファイルの編集します。
□データベース情報
define(‘DB_NAME’, ‘自分のデータベース名‘);
define(‘DB_USER’, ‘自分のデータベース・ユーザ名‘);
define(‘DB_PASSWORD’, ‘自分のデータベース・パスワード‘);
define(‘DB_HOST’, ‘localhost‘);
最後のHOST部分は変更しなくてもいいケースがありますが、
さくらでは、 mysqlnn.db.sakura.ne.jp (nn は数字)
チカッパ! mysqlnn.chicappa.jp (nn は数字 )
エックスサーバー mysqlnn.xserver.jp (nn は数字)
など、サーバーによって設定が違いますのでご注意を!
□秘密鍵用のパスワードの設定
デフォルトではwp-config.php内に以下の記述があります。
define(‘AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here‘);
define(‘SECURE_AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here‘);
define(‘LOGGED_IN_KEY’, ‘put your unique phrase here‘);
define(‘NONCE_KEY’, ‘put your unique phrase here‘);
上記の色の部分を、書き換えます。ワードプレス内のオンラインジェネレータをクリックするとランダムな数値が入手できます。
掲載ページwp-config.php の編集の中ほど・・・↓
5.ワードプレスファイルの設置
サーバー上に、WordPress ファイルをアップロード。
ドメインルート(http://example.com/ ※一番上)ならその部分にダウンロードしたファイルをアップロードします。
展開したフォルダをあけて全部(wp-admin/wp-contentのフォルダや複数のphpファイルなどがあるところから)
ブラウザからアクセス
wp-admin/install.php へアクセスし、インストールスクリプトを実行します。
例:ルートディレクトリに設置したなら: http://example.com/wp-admin/install.php にアクセス
以上で完了です。
昔のバージョンならパーミッション(アクセス権)の変更とか、一部のファイルにやっていた記憶が。。。簡単になっている模様です。
ここでつまいている人、すいません、WordPress Codex 日本語版にトラブルシューティングがありますので見てみてください。