ワードプレス手動アップグレード手順

バージョン 1.5.x、2.0~2.6.5 から 3.0.1 への手動アップグレード手順

ワードプレスを導入してからバージョンアップもせずに放置・・・あっという間にバージョンが2.6 ~3.0.1へ
いろいろなプラグインの説明や設定方法などがサイト上で紹介されていますが、ほとんどがニューバージョンの管理画面になってそろそろやらなければとおもいやっと実行しました。古いバージョンではなにかと便利が悪くなってしまって・・・・

古いバージョンから3.0.1へアップグレードする手法が、WordPress Codex 日本語版で紹介されています。
では、その紹介されている手順に従ってアップグレードへ・・・
「番号(手順は)と項目は、WordPress Codex 日本語版で紹介されているものです(一部抜粋)これををもとに実施してみました」

手順1: データベースをバックアップ

データベースのバックアップを取得してください。
アップグレードを始める前にデータベースをバックアップすることはとても大切です。もし何らかの理由で WordPress の「旧」バージョンに戻さなくてはならなくなったときに、このバックアップからデータベースの復元が必要になるかもしれないからです。
⇒ 「WP-DB-Backup」を使ってバックアップは完了ずみ。

手順 2: 全ての WordPress ファイルをバックアップ

⇒FTPで、現在サーバーにあるファイルをすべてダウンロード

手順 3: バックアップの検証

・バックアップファイルがローカルコンピュータ(もしくは保存した他の場所)で見られるかどうか。
・バックアップファイルのサブフォルダも開けるかどうか。
・ファイルが zipファイルの中にある場合は、解凍できるかどうか。
・テキストエディタで .sql ファイルを開き、DB のテーブルとデータの中身を見られるか。

⇒全部ではないですが、とりあえず開くこともできたためOKとしました。

手順 4: 全てのプラグインを無効化

⇒プラグインの設定で無効化(使用しない)へ設定

手順 5: 上記 4 ステップを確実に完了させる

最初の4ステップが終わるまでアップグレードはしないで下さい。

⇒上記はWordPress Codex 日本語版での内容です。手順どおりにやった(・・・と思われる)ので次へ・・・

手順 6: WordPress パッケージをダウンロード・展開

http://wordpress.org/download/ (日本語版はhttp://ja.wordpress.org/ )から新バージョンの WordPressパッケージをダウンロードし、解凍します。

⇒ダウンロードOK
クリック⇒対象を保存

手順 7: 古い WordPress ファイルを削除

一部のファイルを除き、サーバ上にある旧バージョンの WordPress ファイルを削除。

上記はWordPress Codex 日本語版内での記述を引用

○削除する/してはいけないファイル一覧:

取り消し線が引かれたディレクトリ・ファイルは削除、それ以外は残します。必要なファイルを削除しないよう注意深く作業してください。

public_html/ (ドキュメントルートディレクトリ)
robots.txt — 残す
.htaccess 注1
index.php 注1
wordpress ディレクトリ
wp-admin/ — 削除 注2
wp-content/
cache/ — 削除(2.0.x からアップグレードする場合にのみ存在)
languages/ — 削除
plugins/
widgets/ — 削除(Sidebar Widgets プラグイン用ディレクトリ)[1]
themes/
default/ (本体同梱デフォルトテーマ)新バージョンに差し替え
classic/ (本体同梱クラシックテーマ)新バージョンに差し替え
uploads/ — アップロード画像
wp-images/ (1.5.x 以前から使っているときにのみ存在)
wp-includes/ — 直下の languages/ が不要であればまるごと削除
languages/ (言語ファイルの古い置き場所 [1]) — あえてここに置きたい場合はこれだけ残す。wp-content/languages/ に切り替えてよければ削除(次回のアップグレードから wp-includes/ ごと削除できるようになる)
.htaccess — 残す(パーマリンクのカスタムルールを追加してある場合に存在)
wp-config.php — 残す
index.php 以下全て削除 (注1’)
license.txt
readme.html
wp-app.php

注意:

注1 訪問者のアクセスをルートにしたまま WordPress ファイルを専用ディレクトリにまとめている場合、ドキュメントルートディレクトリに .htaccess と index.php がある。.htaccess は削除せずに残し、index.php は新バージョンで複製元ファイル(注1’)に変更があれば作り直す。
注2 セーフモード対応で wp-admin/.htaccess を置いている場合、.htaccess のみ残し、wp-admin/ 下のその他のファイルは削除。
コンテンツ、カスタマイズしたプラグイン・テーマ — 画像等のメディアファイル、ならびに、その他カスタマイズしたコンテンツやプラグイン等が wp-content ディレクトリ内にある場合は削除しないこと。
コアファイルのカスタマイズは、新バージョンでも必要かどうかを確認の上、必要であれば新バージョンのファイルを元に作り直してください。

上記はWordPress Codex 日本語版内での記述を引用

⇒とりあえず、「削除」となっているファイルのみを削除、注意書きのあるファイルなどはそのまま残してみました。
・FTPツールを最小化して、必要なものをみながら削除
やってしまいそうなこと注意!最上階層のファイルで、勢いあまって、「wp-config.php — 残す 」ファイルも削除!!
パックアップとっていてよかったです。(ここに、データベースの情報とかが入ってます)・・

手順 8: 新ファイルをアップロード

保存したファイル(圧縮をそのままダウンロードでいましたので展開)し
⇒その中のwordpressフォルダを開き
⇒index.phpやwp-adminのフォルダがある階層を開きアップロード
※過去に経験したことがある、ワードプレス初期設定時のアップロード時のエラー(途中でエラーとなりどこからアップロードすれば良いのか分からなくなり、削除⇒再アップロードの繰り返しをした・・・)におそれながら待つこと3~4分・・・
エラーもなくアップロード完了!!

手順 9: WordPress データベース・アップグレードプログラムを実行

Webブラウザで管理パネル(wp-admin/)に行きます。WordPress がデータベースのアップグレードの要否をチェックして、必要であれば、次のリンクが表示されます。

This link will lead you to run the WordPress upgrade script by accessing wp-admin/upgrade.php. Follow the instructions presented on your screen.
Note: Make sure the database user name registered to WordPress has permission to create, modify, and delete database tables before you do this step. If you installed WordPress in the standard way, and nothing has changed since then, you are fine.

⇒とりあえず、ウェブのログイン画面をブックマークしていましたので、そこにアクセスすると
1.通常のログイン画面 ユーザー名とパスワードがあり入力すると・・・
⇒データベースのアップグレードが必要です
WordPress を更新しました ! 次に進む前に、データベースを最新のバージョンにアップグレードする必要があります。

このアップグレードの処理には少し時間がかかるかもしれません。しばらくお待ちください。

WordPress データベースのアップグレード」とありアップグレードをクリック
⇒アップグレード完了
WordPress のデータベースのアップグレードを完了しました !

・・・となります。

手順 10: パーマリンクと .htaccess を更新

管理パネル > 設定 > パーマリンク設定画面にて、パーマリンク構造を更新してください。
⇒パーマリンクの設定を見て過去バージョンと同じ設定であったため。何もせず・・・

手順 11: 最新版のプラグインとテーマをインストール

必要に応じて、使用しているプラグインやテーマの新バージョンをアップロード、インストールしましょう。
⇒プラグインより最新版のプラグインの案内などが確認できました。必要なものは最新版へ・・・使う予定のないものはそのままで対応

手順 12: プラグインを再び有効化

⇒管理パネルのプラグインより、必要なものを有効化

手順 13: wp-config.php ファイルにセキュリティ・キーの定義を追加する

最新版の WordPress では、ユーザの Cookie に格納される情報をより強固な暗号化で守るため、AUTH_KEY および SECURE_AUTH_KEY、LOGGED_IN_KEY、NONCE_KEY という 4つのセキュリティ・キーを使います。

⇒これは新しいものですね・・・
サーバから wp-config.php ファイルをダウンロードしてテキストエディタで開き、確認すると上記の内NONCE_KEYの定義は入っていませんでした。

「値が初期値のままだったら、wp-config.php の編集の説明に従って行を追加/修正し、更新した wp-config.php ファイルを再びサーバへアップロードしてください。」
という事で、「説明ページwp-config.php の編集:認証用ユニークキー」より確認。
http://wpdocs.sourceforge.jp/wp-config.php_%E3%81%AE%E7%B7%A8%E9%9B%86#Security_Keys

理由は、ユーザの Cookie に格納される情報をより強固な暗号化によって守るためという事で、
⇒説明ページのオンラインジェネレータをクリック
⇒するとランダムに出された以下の記述が表示されます(詳細は省略)
define(‘AUTH_KEY’,);
define(‘SECURE_AUTH_KEY’,’);
define(‘LOGGED_IN_KEY’, ‘);
define(‘NONCE_KEY’,’);
⇒これをコピーしてそのまま、wp-config.phpへペースト
⇒アップロード

手順 14: WordPress の変更点を見直す

⇒変更点を見直す???
ダッシュボードのレイアウトなど大幅にかわりました配置や中身を確認するということであればとりあえずは確認ずみ。
サイト自体も見たところエラーのような部分もなし

⇒ワードプレス3.0.1バージョンアップ完了です。

master の紹介

サイト作成で、ワードプレスというものを知り、phpやcssの初心者なりに自己流にカスタマイズしていこうと思っています。 ワードプレスの機能やプラグインを使えば結構楽しくサイトが作れます。
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